「ほっ」と。キャンペーン

生母による虐待、いじめ、未亡人、交通事故、リストラ、いろいろあって、今は主婦作家を目指す、アラフィーです。


by chiyoko1960

お知らせ

長い間ご愛読いただきまして有難うございました。
エキサイトブログを終了させていただくことになりました。
作品が途中ですが、
そのうちに出版できることを願っております。

色々とご指導ご鞭撻を頂きまして、
有難うございました。
皆様のご健康と、ますますのご活躍を
お祈りいたします。

2009年10月30日
chiyoko1960
[PR]
# by chiyoko1960 | 2009-10-30 17:43 | マイセルフ
   坂  道   第五話


 学生寮に戻っても、信子だけに向けられた範夫の、爽やかな声と労わるような笑顔は、彼女の瞼の裏側から容易に離れなかった。
 ああ、きっと好きになってしまったんだなあと認めると同時に、いや、自分はボーイフレンドを作るために、社会福祉研究会に参加しているわけではないのだという当初の固い誓いを思い起こし、この次に範夫に会っても決して浮ついた表情を見せないように気をつけなくては、と信子は新たに自らを戒めるのだった。
 そんな彼女の密かな決意など全く知る由もない範夫は、翌週の会合の後信子にまっすぐに近づいてきた。
 身構えた彼女に親しげな笑みを向けて範夫が口にしたのは、楽しいデートではなく、お堅い集会へのお誘いだった。
「来週の日曜日に、代々木公園で部落差別糾弾の集会があるんだけど、君も参加しない?」
「部落差別糾弾の集会、ですか?」
 いわゆる学生活動家達の集まりに、彼女も加われというのである。信子は返事に詰まった。
 正直言って活動家は好きではない。というか彼らの闘争の仕方に彼女はずっと疑問を持ち続けていた。成田空港反対闘争がピークだった頃、信子は成田線を利用して高校に通う学生だった。踏み切りに細工をされたり鉄橋に火炎瓶を投げ込まれたりで、そのたびに乏しい通学の足を奪われ迷惑を蒙ったというのもある。
 だがもとより彼女は、集団で何かをするということが苦手だった。活動家の集会なんて、みなで同じせりふを繰り返し同じ時間と空間を共有して連帯した気になっている、そんな印象しかないのだ。
 一頃の派手な学生運動は下火になっていたが、一部の活動家はその目的を政治闘争から権利闘争に変えて、相変わらずヘルメットとゲバ棒で武装する集団として生き残っていたのである。
 社会福祉研究会にも、範夫を始めとしてそういう活動家たちが出入りしていて、サークルは仲間を勧誘する場として利用されていた。○○は白ヘルだとか、△△は黒ヘルだとか、そんな噂話も耳に挟んだことがある。
 信子はかかわることを避けていた。もっとも彼女は他校の女子大生だったので、権利闘争などにはお誘いもかからないだろうと高を括っていたのだが、何を勘違いしたのか範夫は嬉しそうに勧誘を試みるのだ。
「えー、休日は洗濯とか読書とかもしたいので」
 信子が歯切れも悪く答えると、範夫は優しげな笑顔を崩さないまま、得意げに説得を続ける。、
「介護活動だけでは本当の差別問題は見えてこないと思うんだ」
(何を言ってるんですか?)
 信子は心の中で猛然と反発した。
 私には障害者の妹がいるんですよ。障害者の問題なんて、子供の時から向き合ってきてますから。素人扱いしないで下さい。
                                     (つづく)                                    
 
人気blogランキングへ←カチッとお願い!                     
   
[PR]
# by chiyoko1960 | 2009-10-16 14:59 | マイセルフ
       坂    道    第4話


「そうなんですかあ」
 信子と祥子は声をそろえて、ほとんど感情のこもらない返事をした。この学生が何を言おうと、田中範夫が素敵な先輩であることには違いなく、過激な活動家であるという女子大生が腰を引きそうな紹介の仕方も、結局はこの学生の範夫に対するつまらない嫉妬心の表れなのだろうと、信子は解釈した。
 一方の祥子も、学生の一言などどこ吹く風といった風情で、というか、範夫の知られざる一面にますます魅力を感じたかのように、熱心に彼に視線を注ぎ続けていた。
 だが、結果的に範夫とお近づきになれたのは信子の方だった。
 彼女は、翌週から始まったサークルの場において紹介された、障害者の介護活動に積極的に参加したのである。家族と暮らしている脳性まひの女の子の入浴の手伝いや、親元を離れてアパートで自立生活をしている車椅子女性の身辺の世話などに。
 障害者が参加するお花見やピクニックなどの行事の介助という、楽しげな活動は人気が高かったが、信子は障害者とじっくりと付き合えることを選んだ。障害者の世話を口実にして、健全な介護者同士が仲良くなるという構図に漂う軽さが、彼女は許せなかったのだ。
 信子には背負っているものがあった。
 自分には障害者の妹がいるという自負である。
 サークル活動をやめたら、それでつながりも絶えてしまう、自分は、そんな思い出作りのような浮ついた気持ちで障害者と付き合える立場ではないのだ、という高い自意識が彼女には存在していたのだ。
 祥子が男子学生も参加する活動を好むなら、信子は男子学生が参加しない女性障害者の入浴介助や身辺の世話を選んだ。何しろ脳性まひの女の子は体が大きいので、信子自身も服を脱いで一緒に入浴しないと着ているものがびしょぬれになってしまうのだ。さらに、介護者仲間の、
「障害者だけが裸をみせるのは差別的でしょ?」
 というセリフにも影響されて、信子は男子禁制の活動ばかりに没頭したのである。
 その一見高潔な姿に、代表の範夫はひどく感心したらしい。
「新人なのに、よくやってくれてるね」
 集まりの日、雲の上のような代表からそんなお褒めの言葉をもらった信子は、自身が天にも昇るような気持ちだった。祥子を出し抜いて悪いなとは思ったが、余り熱心に活動に参加しない彼女よりも、積極的に動く信子が注目されるのは無理もない。
「いえ、とんでもありません」
 恐縮して顔を赤らめ、うつむいた彼女の頭の上に、明るく爽やかな笑い声が、まるで陽光を受けて輝く細かな枯葉のように降り落ちた。
                                       (つづく)
                                     
 
人気blogランキングへ←カチッとお願い!                     
   
[PR]
# by chiyoko1960 | 2009-10-15 13:14 | マイセルフ
   坂  道   第3話


 信子には、知的障害のある妹がいる。身の回りのことはできるが、言葉を解さない。
 信子にとっては特別ではない、幼いときから共に暮らしている家族である。親がどこにも預けずに家で育ててきたために、彼女は障害者の妹がいる生活を当たり前のこととして成長した。
 そのせいか、女子大に進学するために親元を離れて、東京の学生寮で暮らし始めると、自分の周囲に何不自由ない人間しかいないという環境に、物足りなさを感じはじめた。
 彼女は同じ学生寮の仲間である祥子を誘って、女子大に近い男女共学のマンモス大学にある、「社会福祉研究会」というサークルに入部した。彼女たちの大学で障害者と知り合えるサークルは、目の見えない人が対象の『盲福祉研究会』しかなかったからである。
 女子大の学生がボーイフレンドづくりが目当てで、男女共学のマンモス大学のサークルに入るというのは、彼女たちの周囲でもごく自然な現象であった。男子学生側も、女の園からやってくる女子大生は大歓迎である。
 もちろん信子は、心底から障害者との付き合いが入部の目的だったのだが、彼女が誘った祥子はボーイフレンド捜しが目的でサークル活動に参加した。そういう態度を不純だと責めるわけには行かない。信子自身、1人で知らない大学に乗り込むのが不安だったので、
「ああいうサークルに参加してる男子学生なら、きっとみんな優しくていい人たちばかりだよ」
 と、祥子を上手にそそのかしたという面が無きにしも非ず、だったのだから。信子同様、田舎から出てきて学生寮で暮らし、どこか心細い思いを抱えていた人のいい祥子は、いそいそと入部に同意した。
 当時、そのサークルで代表をしていたのが、三年生の田中範夫だった。
 新入生歓迎コンパの席で、範夫は三十名以上のメンバーを前にして、堂々と演説めいた挨拶をして拍手を浴びていた。
 銀縁眼鏡の知的な笑顔。
 日に焼けた健康そうな肌。
 いかにも優しげな細い下がり目。
「ちょっと、あの先輩、いいじゃない?」
 祥子はすっかり夢中になって、範夫に熱い視線を送っていた。
「でも、いるんじゃないの、ガールフレンドぐらい」
 信子が淡々と水を指すと、
「そうかなあ」
 といいつつも、祥子は範夫から目を離さない。すると、斜め向かいに座っていた男子学生が、釘を刺すように口を挟んだ。
「あいつ、ああ見えても結構過激な活動家なんだよ」
「え、活動家なんですか?」
 信子は、ヘルメットを被りゲバ棒をもって街の中を練り歩く、闘志の姿を想像した。
「機動隊を相手にやりあったりするんだから。あんまり、お近づきにならないほうがいいと思うよ」
                                      (つづく)

 
人気blogランキングへ←カチッとお願い!                     
   
[PR]
# by chiyoko1960 | 2009-10-14 12:26 | マイセルフ
       坂    道    第二話 


 講演会当日、信子は自宅近くからバスに乗って、会が催される市民ホールへと出かけた。午前中は出かける用事がないという誠に、昼過ぎまで戻らないかも、と告げると、
「ああ、ゆっくりしてきなさい。お母さんたちとお茶でもして来たら?」
 と、やけに鷹揚な態度で見送ってくれた。それでいて2時ごろに戻ってくると、昼食がまだなんだけど、などとずっこけそうなことをいう男なので、決して油断はできないのだが。
 会場入り口には、ベニヤ板に白い模造紙が貼り付けられた看板が立てられていた。パソコンで作成したらしい大きな文字で、
『「僕らの先生は手で歩く」 の著者、坂田昇先生 講演会』
 とある。
(障害者の先生なのか)
 信子の胸をちくりとさすものがあった。彼女は大学時代、車椅子の障害者の世話をするボランティア活動に専念していた。だが、その活動は手痛い結末を迎え、以来信子は車椅子の障害者とは積極的に関わらないように努めてきたのである。
 ロビーに入ると、花瓶に盛られたカサブランカやカーネーションの大きな花束が目に入った。扉の傍に同じクラスの委員仲間が立っていたので、そちらに近づこうとすると、真面目な1人が、
「受付は?」
 と、信子に促す。彼女は「あ、そうだね」と頷くと受付という紙がぶら下がったテーブルに向かい、参加者名簿に記名して講演会のパンフレットをもらった。そしてふと顔を上げると、今日の講演者らしい車椅子の男性が、スタッフの男女と歓談している姿が視界に飛び込んだ。
 その横顔を何気なく確かめて、信子は思わず目を見張った。
 全身から血の気が引いて、足がガタガタと震え始めた。、
 笑うとなくなる眼鏡の中の下がり目。
 膝から下を失った短い両足に合わせて縫い上げたスラックス。
 間違いなく彼だ。
 田中範夫。
「坂田昇」は、ペンネームか何かなのだろう。
 事故で両足を失い、恋人だった信子の仕打ちに絶望して、ある日突然彼女の前から姿を消した彼。
 信子はこのまま帰ってしまおうかと思った。だが背後では、同じように数合わせのために電話で呼び出された委員の仲間が待っている。
(どうか見つかりませんように)
 彼女は、街の物陰に潜伏している脱獄者のような気持ちで、深くうつむきながら受付を離れ、仲間の輪の中に逃れるように戻った。そして彼女たちを盾にして歩調をあわせながら、ホールに続くドアに向かったのである。
 クッションの効いた薄暗いホールの座席に深々と腰を下ろすと、信子は気持ちを鎮めるために、何食わぬ顔をしてパンフレットを開いた。だが、その目は何も見ていなかったし、頭は何一つ理解しようとていない。隣で交わされている仲間たちの声すら耳に入らない。相変わらず信子の心臓は、誰かに聞こえるのではないかと思うほど激しく打ち続けている。
 やがて照明が落とされ、演壇に後援者である坂田昇が、司会者に続いて車椅子を転がしながら登場した。
 満場の拍手の中、舞台の中央でスポットライトを浴びた、かつての恋人の小さな姿をぼんやりと見下ろしながら、信子の思いは二十五年前の日々を彷徨い始めた。                         
                                             (つづく)


人気blogランキングへ←カチッとお願い!                     
   


                                                                                    


今後の内容

 信子と範夫はボランティア活動を通じて惹かれ合う。

 その後、彼が事故で足を失い、障害を乗り越えて恋人になった信子だったが、

 彼女の気持ちは決して純粋なものではなかった。
[PR]
# by chiyoko1960 | 2009-10-13 14:29 | マイセルフ
今は無き朝日新人文学賞に応募して予選だけ通過した作品です。
読みたいと思われるものであるかどうか、
ここの読者の皆様に判断していただこうと思います。
(自分としては登場人物が大好きな奴らばかりでわりと好きです)
3名以上の方に、つまらん! と判定された時点でやめますので、それまで、どうぞお付き合い下さい。


             坂    道      


 市が主催する教育講演会のお知らせを、娘の連絡帳袋から取り出した覚えはある。
「ないのよねえ」
 信子は、この半年間でたまりにたまった小学校からのお知らせファイルを何度も確かめながら、誰に聞かせるともなく溜息交じりで呟いた。 
「また、何かなくしたのか?」
 自宅で会社を経営しているために朝早くi家を出る必要がなく、今朝もリビングでくつろぎながら新聞を読んでいる夫の誠が、うんざりしたような声を出して顔をあげる。
 どうせ説明しても何も知りはしないくせに、妻の失態に黙っていられない性分の誠は、全身にお節介心をみなぎらせていた。早く新聞を読み終えて仕事部屋に引きこもればいいのに、と思いながら、信子は目を合わせずに答える。
「うん、教育講演会のお知らせ」
「全くだらしがないからな。おまえは」
「はいはい、すみませんね」
 確かに。
 誠に任されている会社経理の帳簿は訂正印だらけ、仕事でかかってきた電話の相手の名前も時に聞き忘れる信子である。いわれなくてもわかってますよと開き直りながら、彼女は何度も何度も黄ばんだ紙の束を確認した。
「誰の講演会なんだ?」
「だから、それがわからないから探してるのよ。PTAの会長さんから参加者が少ないから出てくれっていわれてさ、ほら私今年クラスの役員してるでしょ? でも気に入らない先生のお話なんか時間の無駄じゃない?」
 あなたが営業に出てる間、家をやたらと空けるわけにはいかないし、といいかけて信子は口をつぐんだ。誠の反応はわかりきっている。
(お前がいてもいなくても変わらないよ)
 彼女も負けてはいない。
(あら、営業中はいつも携帯の電源切ってるくせに)
 お互いがお互いにとって、どれほど役に立っている夫であり妻であるかを証明するという幼稚な目的のために、2人は時折こうして朝っぱらから張り合うのである。
「誰の話でも有難く聞かなくちゃダメだろ? 大体お前は好き嫌いが激しいんだよ」
「まあね」
 誠が矢継ぎ早に皮肉や嫌味を信子に向けてくるのは、夫である自分が、困っている妻のために何も力にならないと悟ったときに現れる苛立ちが原因なのだと、信子は承知している。
「お前のことだから、こんなの今更聴くまでもないわ、って捨てちゃったんじゃないのか?」
「うーん、そうかもしれない」
 信子はかつて学習塾に勤めていたので、研修の一貫として教育講演会など何度も聴いてきた。その慢心ゆえに、お知らせをゴミ箱に直行させてしまった可能性は大いにある。
「確か去年、本を出したとかいってたかなあ」
「本?」
 誠は目を光らせて、身を乗り出した。
 彼は、著者を発掘して出版社に売り込む、出版プロデユーサーなのである。
「タイトルがわかればネットで探せるぞ」
 心なしか声に喜びがこもっているのは、自分が信子の役に立てて感謝されることへの期待感が生じたせいだろう。
「それが、そういう肝心なところがわからないのよ」
「しょうがねえなあ」
 舌打ちせんばかりにいうと、誠は新聞に目を戻す。
 やれやれ。
 彼の、あふれんばかりに豊かな親切心から発生するお節介は、ひとまず収束したようだ。
 信子は、普通のサラリーマン家庭の主婦が実に羨ましい。朝旦那を送り出してしまえば、あとは何を探そうが何に困ろうが、一人で悩んで解決して納得のいく結論を出せばいいのだが、同じマンションの一室で仕事をしている夫には、彼女の午前中の行動が何もかも筒抜けなのである。
 それで黙って放っておいてくれればいいものを、田舎育ちで心温かい誠は、決して困惑している妻を静かに見守っておくなどという冷静な態度にはなれない。何とか力になろうと感情的になり、逆に信子の癇に障る結果を招いているのだが、自らが何かしら役に立てたと得心するまで、皮肉や嫌味も混じった干渉を彼は諦めないのである。
 煩わしいが、誠にしてみれば精一杯の努力をしようという心根の表れなので、放っておいてくれと冷たく言い放つわけにもいかない。いったところで、大人しく引き下がる彼ではないのだし。
 結局お知らせは見つからなかった。
 誰か委員の仲間に確かめてみようと思いつつも、昼間は連絡がつかなかったり、夜は気が付くと9時過ぎになっていたりで、電話をするチャンスを失い、誰の講演会だか不明のまま、信子は講演会に参加した。

★明日の内容

信子は講演会に出かけます。ところがその講師は・・・。
(どうぞ相手からは見えませんように)
脱獄囚のような思いで会場に入った彼女の脳裏に、
講師である坂田昇との過去がよみがえります。


人気blogランキングへ←カチッとお願い!                     
   

  
[PR]
# by chiyoko1960 | 2009-10-10 19:31 | マイセルフ
前々回のブログで、

「ありがとう」 は 「有難う」 だ!

などと勇ましいことを書いておきながら、


出版社からメールで送られてきた原稿を確認すると、
全部、「ありがとう」 になっていたんだな、これが。

犯人は私です。
いい加減というか、
だらしがないというか、
嘘つきというか、
物忘れがはげしいというか(;´▽`A``、


そうでなくても、
読み直してみて新たに訂正したい部分があるわあるわ、
もう付箋が鬱陶しいほど、大漁旗の如くはためいてます。


でも、漢字の間違いとか、熟語の誤用とかには、
細心の注意を払いたい。

最近、作品の中によく見られる、

憮然


という言葉、辞書で調べると、

がっかりした様子

なのだそうですが、

絶対にそのようには思えない場面も少なからずあって、
私はわからないので使わないようにしています。


かつて、家庭学習で有名な会社の副読本に

情けは人のためならず

をテーマにしたものがありましたが、
それが、

やたらと人に親切にするのはその人のためにならない


という内容の読み物となっていて、
関係者一同、鬼の首を獲ったように騒いでいたものです (-з-)。


作家が先生といわれるのは、
作品のメッセージ性もさることながら、
漢字や熟語やその用法においても、
国語の先生以上の影響力をもつからなのでしょう。

漫画家
を目指している娘にも、こう言っております。


じゃあ、漢字はきちんとかけるようにしようね、
あなただって漫画で漢字を覚えてきたんだから。
漫画家は先生って呼ばれるでしょ?
だから先生と同じくらい勉強しなくちゃね。


私も、です。

ブログをお読みになって、
そういうのおかしいんじゃない?っていうのがありましたら、
ガンガンご指摘下さい。

片っ端から、参考にさせていただきます。
(たまにはスルーするかもしれませんが ( ̄ー ̄))。




人気blogランキングへ←カチッとお願い!                     
   

  
[PR]
# by chiyoko1960 | 2009-10-04 11:35 | マイセルフ

インフルエンザ

なんと今年は
私、子ども会の会長なんですね。無謀だ・・・ ( ̄_ ̄ i)

毎年晩秋にひとつ、子供向けのレクリエーションをやることになっていて、
市内のいろいろな行事がインフルエンザを心配して中止になる中、

学校の校庭を行司のために借りようと、
私は単身学校長と話し合い。


結果はゴーサイン。

「大きな声ではいえないんだけども」

と、私より少し年上の女校長先生は、
学校内の慎重論に違和感を示していましたr。


「インフルエンザを気にしてたら、
何もできないでしょ?」


そうですよね。
締め切った教室で授業さえできませんよね。


今のところ、娘の小学校で学級閉鎖はなし(埼玉県のベッドタウンです)。
娘のクラスに至っては、欠席者すらいないという明るい状況。 (‐^▽^‐)

音楽会も、
体育館の上の窓も下の窓も全開にして
換気をよくしてやるつもりですから」


拍手~~~~~!!(寒いけど)
頑張ってください、校長先生。


「インフルエンザが心配なら
ご家庭の判断で参加してくださればいいから」


本当にその通りです。
というわけで我々が計画したレクリエーションは、
晩秋の風が吹きぬける校庭でのスポーツレクリエーション
これなら元気のないお子さんは参加しない! (^O^)/

その他行事が目白押し。
私の父の三回忌も重なって、


大丈夫か、私。 (-"-;A)


人気blogランキングへ←カチッとお願い!                     
   

  
[PR]
# by chiyoko1960 | 2009-10-03 12:02 | 教育
お世話になっている出版社からは、
文字の扱い方についても、いろいろと細かい助言を頂きました。

なるべく平仮名表記をするように、と。

向う → 向かう    暮す → 暮らす  など。

でも、私は、「有難う」だけは漢字表記をお許し願いたい。
なぜなら「有難う」とは、元来「有り難い」つまり、
滅多にないこと、という意味だからです。

平仮名にすると、それが「感謝」という意味に置き換わってしまう、
そんな気がします。

滅多にないことだから感動する。
何でも与えられて恵まれた人間は、心の底から「有難う」なんて思わない。

「有難う」というのは、


え~~~?! 

ほんとうに~~~?!

こんな事していただいていいんですかあ~~~?!



ぐらいの気持ちなんだと思います。

いつもパパからおかずを横取りされる娘が、
そのパパにお菓子を分けてもらったとか、

娘がどうしても見たいアニメ番組があって、
パパに頼み込んだら何とか承知してもらえたとか、

何か、すごいパパですな・・・ ;^_^A

そんなときt娘はキラキラと目を輝かせ、拝み倒さんばかりに、
おとうさ~ん、有難う~~!」といいます。(*^▽^*)

知的障害者である私の妹
身の回りのことはある程度できますが、言葉がわかりません。
いまだに年老いた母と暮らしているので、
万が一に備えて時々我が家で預かります。

それを結婚前に承知してくれた旦那も、

夏の地区のお祭りにおいて、
私が役員であるため持ち場を離れられず、
自分よりもはるかに年上の妹の手を引いて、
友達と一緒にゲームやショーに連れまわしてくれた娘も、

妹が退屈にならないようにと、
焼きそばの売り子をさせて見守ってくれたママ友達も、

皆、有難い人たちばかりです。


親切を当たり前と思ってはいけない。
有難うという漢字には、そういう教えが詰まっていると思う。
だから譲れません。

さて、出版社の方はなんとおっしゃるでしょうか?


っていうか、メールで送った原稿、見てくださったのかしら?



人気blogランキングへ←カチッとお願い!                     
   

    
[PR]
# by chiyoko1960 | 2009-10-01 14:18 | マイセルフ

洗濯機のこと

洗濯機が壊れちゃった。


排水ができなくて脱水ランプを点滅させたまま、
ブンブン唸っている。(T_T)


何? どうしたの?
しっかりしてちょうだい!


しかたなく洗濯物をたらいに移し、
私は風呂場で、桃太郎のおばあさん


ああ、こういう日に限って、
娘がジーンズを2枚も出しているではないか。(>_<)

給食の時に魚の汁をこぼしたとか、
長いのは暑いとか言って、
ポンポンと洗濯かごに放り込みおって。\(*`∧´)/


いえ、洗うのは苦労ではない。私の学生時代は手洗いであった。
(あ、洗濯機とかコインランドリーとかはありましたから、念のため)


脱水ができないのだ。
なかなか乾きそうにない。
しかも  だし。


すすいでもすすいでもすっきりとしないのは、
合成洗剤のせい。
よし、明日からは固形石鹸でこすり洗いだっ!


と気合を入れた横から、
「営業前に、洗濯機買いに行くぞ!」

いつも慎重または優柔不断な、
社長兼旦那が即決。(ノ゚ο゚)ノ

嬉しいけど、
たまには桃太郎のおばあさんも悪くはない。




人気blogランキングへ←カチッとお願い!                     
   
[PR]
# by chiyoko1960 | 2009-09-30 15:43