双子ちゃんのママとファミリーサポート
2007年 02月 04日
幼稚園のお迎えに向かう道で、ファミサポのお客さんである双子ちゃんのママが、両手に子供の手を引いて歩道を歩いていました。
できるだけ子どもの要求を叶えたいという主義で、いつも外出にはファミサポがついて、抱っこをせがんだら抱っこする、ということをしていたのですが、ママだけで外出すると、抱っこ要求にも応えられません。
一人がせがむと、もう一人がママを取られまいと涙の争奪戦になるので、ファミサポがいようがいまいが関係ないんですけどね。
双子だから普通のお子さんのようにママの愛情をタップリと与えられない、そんなことを負い目にしているようなママでしたが。
たとえば、一人がおねむになるとママを独占します。するともう一人も抱っこをせがむ。二人抱っこは無理だから、仕方なく一人は泣きながら、相手が眠ってママの体が空くのを待つのです。
で、子供をめぐる事件などを話すたびに、私はこんなことを彼女に言ってました。
この子達は大丈夫。こんな小さい頃から、常に勝ち残る、生き残るすべを体で学ぶ、という生活を強いられているのだから、どんなことがあってもくじけないわよ。
とか、
悔しい体験やつらい体験を子供に与えないよりも、それを乗り越えると願いがかなうのだ、という体験を積んだほうがいいよね、
とか。
一人っ子の娘には学ばせてやれなかったことです。
子供の要求を叶える育児にも限界があることを、ママも分ってきたようで、子供たちの方も諦めやら我慢ができる年頃になってきたのでしょう、ファミサポに頼らず、親子水入らずでお手てつないでお散歩をしている姿はとても嬉しいものです。
ある、メンバーが言いました。
よく、仕事が来ないといっている協力会員がいますが、仕事がないということはママの育児がうまくいってるということですから、いいことなんですよ。
つい、おこづかいほしさに、もっと頼まれないかなあと考えていた私は、そうだ、その通りだ、と思いました。
いくら、子供は社会が育てるもの、女はもっと社会参加を、といっても、子供にとっては母親が一番。大変なときにサポートする人がいて、後は親子の絆を深めてほしいと願う、これも、ファミリーサポートの役目ではないかと思います。
てことで、双子ちゃんの仕事が減りました。
少し他の小遣い稼ぎ考えなくちゃね。
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できるだけ子どもの要求を叶えたいという主義で、いつも外出にはファミサポがついて、抱っこをせがんだら抱っこする、ということをしていたのですが、ママだけで外出すると、抱っこ要求にも応えられません。
一人がせがむと、もう一人がママを取られまいと涙の争奪戦になるので、ファミサポがいようがいまいが関係ないんですけどね。
双子だから普通のお子さんのようにママの愛情をタップリと与えられない、そんなことを負い目にしているようなママでしたが。
たとえば、一人がおねむになるとママを独占します。するともう一人も抱っこをせがむ。二人抱っこは無理だから、仕方なく一人は泣きながら、相手が眠ってママの体が空くのを待つのです。
で、子供をめぐる事件などを話すたびに、私はこんなことを彼女に言ってました。
この子達は大丈夫。こんな小さい頃から、常に勝ち残る、生き残るすべを体で学ぶ、という生活を強いられているのだから、どんなことがあってもくじけないわよ。
とか、
悔しい体験やつらい体験を子供に与えないよりも、それを乗り越えると願いがかなうのだ、という体験を積んだほうがいいよね、
とか。
一人っ子の娘には学ばせてやれなかったことです。
子供の要求を叶える育児にも限界があることを、ママも分ってきたようで、子供たちの方も諦めやら我慢ができる年頃になってきたのでしょう、ファミサポに頼らず、親子水入らずでお手てつないでお散歩をしている姿はとても嬉しいものです。
ある、メンバーが言いました。
よく、仕事が来ないといっている協力会員がいますが、仕事がないということはママの育児がうまくいってるということですから、いいことなんですよ。
つい、おこづかいほしさに、もっと頼まれないかなあと考えていた私は、そうだ、その通りだ、と思いました。
いくら、子供は社会が育てるもの、女はもっと社会参加を、といっても、子供にとっては母親が一番。大変なときにサポートする人がいて、後は親子の絆を深めてほしいと願う、これも、ファミリーサポートの役目ではないかと思います。
てことで、双子ちゃんの仕事が減りました。
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by chiyoko1960
| 2007-02-04 09:48
| 私流子育て