生母による虐待、いじめ、未亡人、交通事故、リストラ、いろいろあって、今は主婦作家を目指す、アラフィーです。


by chiyoko1960

♪世の中の傘になれよと♪

森進一さんが『おふくろさん』を歌えなくなったら、物まねをやってる人まで謝っていた。作詞の先生の言いたいことは、著作権云々の問題ではない。森さん、わかんないのかなあ。

ある新聞から。


 川内氏は少年時代、貧しい人々に食べ物を配る母から無償の愛、普遍の愛を教わったとし「森がセリフで加えた『いけない息子の僕でした』というのは個人的な母への心情であり、志がまったく違う」と指摘


河内氏は、自分が楽しみにしていた食べ物を、母親から『世の中にはこういう暮らししかできない人もいる』と諭されながら、一緒に配ったそうだ。

そして今は、自分の満足しか考えない人間、子供の満足しか考えない親が増えていることを嘆き、自分の『おふくろさん』は、『お前は世の中の人に尽くせよ』と、『傘になれよ』と教えてくれた、と言いたいのだ。


息子に手を焼きながらも一生懸命に育ててくれた、そういう母の姿を語っているわけではない。

自分の母に個人的に感謝したいのなら、森さんが自分で歌を作ればいいのである。

♪やせたみたいね、お母さん・・・・(あ、この歌は別の森さんの・・・)


傘は、自分が濡れてでも人を守る

人に尽くすこと。戦後の日本人が一番失ってしまったことだ。戦争で苦労した私の父親も、国のことより他人のことより、まず自分が食うことを考えろ、が、口癖だった。私が障害者の介護にかかわるのも快く思わなかった。

戦中戦後の貧しい暮らしが過ぎ去った今でも、この、自分の満足が最優先、という考え方は変わっていない。それは、『おふくろさん』のような心を伝える人がいないからである。

困った人を助けるのは国の仕事だ! 

そう、何でも人任せ、自分で手を出そうとしない。しなくていい、と教える。

その結果、理屈をつけて年金を払わない大人とか、理屈をつけて給食費を支払わない親とか、席を譲らない若者とか、子育てをしない親だとかが目立ち始めたのではないか(昔もいたけど正しい存在ではなかった)。

今回の騒動で私もこの歌の『し・ん・じ・つ~~~~♪』を知った。確かに私たち母親もこういうことを学ばないといけない。


詩だけでも教科書に載せてくれないかしらね



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by chiyoko1960 | 2007-03-11 09:44 | ニュース