生母による虐待、いじめ、未亡人、交通事故、リストラ、いろいろあって、今は主婦作家を目指す、アラフィーです。


by chiyoko1960

私のあだ名は「だっちょ」だった

私は中学生の頃友達から「だっちょ」と呼ばれていた。

これは、私が「脱腸」という病気だったせいではなく、旧姓の最後に「だ」がつくので、そこに「ちょ」をつけて呼ばれたのだ。今で言う「ぴー」みたいなものか。

だが、どう聞いても、「脱腸」にしか聞こえない。球技大会のときに珍しく活躍した私に向かって級友たちが、

いいぞ、だっちょ~、がんばれ~

と大声で声援を送ってくれたのは恥ずかしかった。病人に活躍させるなよ。

友人の1人は「もと」で終わる苗字なので、最後の「と」を省略して「ちょう」をつけて、これまた「もうちょう」と呼ばれていた。はじめは怒ってたけどね。

ひどいのは、「内」が付いてた子。「ウ」で留めて呼ばれていたのだが、ある日ある友人が、

「今日○○ウのうちに行くね」

と言うつもりが、

「今日○○ウんちに行くね」

と言ってしまい、それ以来「ウンチ」と呼ばれることになってしまったのである。あんまりである。

しかし、あだ名と言うのは、差別用語とか、いじめと同じで、それを使っている関係性の中でよしあしを判断しなければならない。私達はそういう呼ばれ方をされても、親しい間柄だったので、

「何を言われても、悪気とか敵意はないんだよね」

と言う了解が行き渡っていたのである。口汚い環境の中で、こういう鍛えられ方をしていると、世の中に出たときに、多少怒鳴られたくらいで落ち込んだりキレたりはしないものだ、と、私は信じている。

友達をウンチ呼ばわりした彼女は、その後慶応大学に現役合格し、同窓生と結婚して子育てもひと段落して出版社を経営していたりする。つくづく子供の頃におおらかな生き方をした人ほど、将来も広がるのではないかと思うのである。

娘七歳は、幼稚園時代からのクラスメート(♂)と、顔が合えば「気持ち悪い」と言い合っている。眉を潜めるおかあさんもいらっしゃるのだが、基本的には子供同士の問題だと思うし、こういうことが言い合えるというのは、見方を変えれば、心を許しあっているということなのである(本人に確認済み)。


皆さんはどんなあだ名で呼ばれていましたか。



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by chiyoko1960 | 2007-07-13 13:09 | マイセルフ