「助けて!」より「火事だ!」で人は動く
2007年 10月 18日
夕べ九時ごろのこと。マンションの外から女性の悲鳴が聞こえました。
いつもそこは若い男女が騒ぎながら通るので、ちょっと躊躇したのですが、ベランダを開けて「どうしたんですか?!」と怒鳴り、目を凝らすと、マンションの真下の暗い路地で、若い女の子がひいひい言ってました。
「大丈夫?」と尋ねると、とはいえうちはマンションの最上階(坂になっているので高さにしては六階ぐらい)なので、声の主はわからぬようでしたが、彼女は、追いかけられた、とか言ってました。
通りに面した家の、誰にでも挨拶をしてくれるおばさんが出て来てちょっと様子を見てくれましたが、女の子は多くを語れずによろよろと自分の家に帰っていきました。わかるなあ。
しかし、六十世帯はあるこのマンションの住民が、他に誰も行動を起こしていなかったのがやり切れません。声をあげるだけでも監視の効果はあるのに。
ある人の話では、外で助けを求める時には「助けて!」ではなくて「火事だ!」と叫んだ方がいい、とのこと。みんな自分のことしか考えてないんですね。
今日から、娘達のにぎやかな集団下校の声が聞こえてきたら、私はロビーまでお迎えに行く事になりました。エレベーターも廊下も、誰もいませんからね。こういうところを、悪い人は狙っているのです。
何しろ週に一度は、学校から不審者情報が来ますからね。防犯パトロールなんかあっても、その隙が狙われるもの。やはり気が抜けません。
ま、運動がてらせっせとお迎えに行きましょう。
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いつもそこは若い男女が騒ぎながら通るので、ちょっと躊躇したのですが、ベランダを開けて「どうしたんですか?!」と怒鳴り、目を凝らすと、マンションの真下の暗い路地で、若い女の子がひいひい言ってました。
「大丈夫?」と尋ねると、とはいえうちはマンションの最上階(坂になっているので高さにしては六階ぐらい)なので、声の主はわからぬようでしたが、彼女は、追いかけられた、とか言ってました。
通りに面した家の、誰にでも挨拶をしてくれるおばさんが出て来てちょっと様子を見てくれましたが、女の子は多くを語れずによろよろと自分の家に帰っていきました。わかるなあ。
しかし、六十世帯はあるこのマンションの住民が、他に誰も行動を起こしていなかったのがやり切れません。声をあげるだけでも監視の効果はあるのに。
ある人の話では、外で助けを求める時には「助けて!」ではなくて「火事だ!」と叫んだ方がいい、とのこと。みんな自分のことしか考えてないんですね。
今日から、娘達のにぎやかな集団下校の声が聞こえてきたら、私はロビーまでお迎えに行く事になりました。エレベーターも廊下も、誰もいませんからね。こういうところを、悪い人は狙っているのです。
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by chiyoko1960
| 2007-10-18 11:05
| 社会への一言