生母による虐待、いじめ、未亡人、交通事故、リストラ、いろいろあって、今は主婦作家を目指す、アラフィーです。


by chiyoko1960

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父親の威厳

ある、のどかな日曜の昼下がり。

あるレストランで、私たちの隣の席に座った親子、父親のラージサイズのドリンクに、娘が手を伸ばした。母親が『あなたはあるでしょう、自分のが』とたしなめると、パパは『いいよ』と言って、娘に自分のを飲ませた。

母親がむっとしていたのは言うまでもない。

テレビで紹介されていたある父親は、中学生の息子に自分のがんばっている姿を見せたいからと、大車輪を練習している

夕食の時間。母親が一人息子に『ご飯取りに来て』と頼んだ。息子は父親に『ママが取りに来いって』と一言。

何も言わずにご飯を取りに来た父親、『何であなたが来るのよ!』と母親。父親いわく、『だってあいつが行けって』

父親は息子に、大車輪の成果を見せたいので、翌日公園に来るように勧めた。だが、息子は来なかった。

来るかい!



少し前に、紀子様の病院にお見舞いにいらした皇太子ご一家の映像があった。皇太子様の後ろにお隠れになった愛子様を、そこから引きずり出した雅子妃の姿が印象的だった。

見ていた旦那が『何で雅子様の後ろに隠れないんだ?』と聞くので、『あそこもママの方が厳しいのかもしれない』と言ってしまった私。

皇太子様ご自身は、天皇陛下からとても厳しくしつけられたのに(引っぱたかれてました)。愛子様がもっとお小さい頃、雅子様がこんな事をおっしゃっていた


殿下はよく面倒を見てくださるのだが、寝かしつけようとすると一緒に遊んでしまい、なかなか愛子が寝ようとしない、というようなことを。


子煩悩なパパのいる家庭なら、間々あることだなあと思いながら、会見の場でああいう話をされるのは皇太子様を批判しているようにも受け取られかねないなあ、と心配していた私である。


うちも時々、いや、しょっちゅう、パパは仕事さえしててくれればいいからね! 黙って構えててくれれば十分だからね! と言いたいときがある。


    『可愛さ余って父娘喧嘩。切れた私はプチ家出』 9月24日夜の作



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by chiyoko1960 | 2006-09-26 16:47 | 私流子育て

ズボラ料理は体にいい

ズボラという言葉をはじめて手紙で使ったところ、相手の人から、『ズボラとはどんな怪獣ですか』という返事が来た。

まあ、私みたいな怪獣かな。ぐ~たらぐ~たら。

この言葉を、『奥薗流ズボラ料理』という風に使われているのを見て、『ズボラ』も随分出世したもんだと思ってしまった。

先日、奥薗さんが出ていたテレビ番組で、例えば味噌汁の出しの昆布は小さく気って具として食べてしまうという話をやっていた。高級料理だと昆布は大きいまま使って引き上げてしまうが、昆布は切り口からうまみが出るので、切って食ったほうがおいしくて体にいい、という。

我が家の味噌汁の出しは『いりこ』である。頭と内臓は除去するが、出しに入れたら引き上げるなどという面倒な事はしない。そのまま具として食べてもらう。カルシウムたっぷりである。

娘は出しの出尽くしたいりこは嫌いで、除去作業中に使用前のいりこをつまみ食いしている。一番体にいいかも。


先日知人から大量に果物の皮をむくときは『ピーラー』が便利だという話を聞いた。

彼女はベルギーに行ったときに現地でピーラーを買って、十年以上もそれを使っているそうだ。欧米人は皮むきが苦手で、ピーラーは必需品だ。

そういえば、昔、塾で講師をしていたオーストラリア人の女性が、手作りのカレーライスをご馳走してくれたのだが、具のにんじんもジャガイモも皮付きのままはいっていた。

私は皮むきができないから、と(もちろん英語で)言い訳をする彼女に、私は、この方が体にいいと慰めた事がある。(英語で、グッドフォーヘルスとか何とか。この程度の英語しか喋れない私は、塾生から『月給泥棒』と呼ばれていた)。

食べ物は自然の状態に近ければ近いほど体にいいのだから、要するに手をかけないズボラ料理が体にはいいのだ。まずます自信のついた怪獣ズボラママである。

それにしても、奥薗流は、『昆布』なのね・・・。いいんだ、うちは『いりこ』で・・・。



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by chiyoko1960 | 2006-09-24 09:58 | マイセルフ
小豆の入ったまま食べた

これは、昔話、『キジも鳴かずばうたれまい』の中に出てくる歌です。

まんが日本昔話』。終わってしまいましたねえ。独身時代の実家においても、親子三人の今の暮らしにおいても、これがある日だけはチャンネル権争いが起きなかったという、本物の国民的番組だったのに。

キジも鳴かずば』は、独身時代の放映で見たものですが、今回はやらなかったのかな。悲しい話ですが大好きで、娘には話して聞かせています。(本、買えばいいんですよね)

こんな話です。ご存知の方は読み飛ばしてください。


病気の娘のために、貧しい百姓の父親は、庄屋さんの蔵から小豆を盗む。娘は小豆ご飯を食べて元気になり、嬉しくて鞠をつきながら『小豆の入ったまま食べた』と歌ってしまう。

それを村人に聞きとがめられる。当時盗みは大罪。父親は捕まり処刑され、残された娘はその後一言も口を利かなくなり、やがて姿を消してしまった。

何年かして、一人の猟師が野原で獲物を探していると、一匹のキジが、『けーん』と鳴いた。猟師は『そこだ!』と、鉄砲を撃った。

猟師が探しに行くと、一人の娘が撃たれたキジを抱いて出てきた。自分が小豆のことを歌ったばかりに、父親が殺されてしまったあの娘だった。

娘はつぶやいた。『キジも鳴かずば撃たれまいに』 そしてその後、娘は二度と姿を見せなかった。


あまり悲しいので、寝る前にもう一つ笑い話をしないと、娘には怒られます。

で、最近ますます健康食にこだわりを深めている旦那の要請で、きのうは小豆ご飯を食べました。お赤飯ではなく、普通にお米に混ぜて炊きます。食べるたびに『キジも鳴かずば』を思い出して、私は胸が痛くなります。

でも、もりもり食べてお代わりまでする娘を見ていると、また作ろうとと思いますね。体にいいんだし。旦那いわく、


『やっぱり、小豆ご飯は体にいいっていう話でしょ


・・・・・・・。


違うと思う。



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by chiyoko1960 | 2006-09-17 10:53 | 好きな本

炊飯器とシュレッダー

夏休みのある日の事である。

なんか知らんが朝からいい気になっていた娘六歳、蒸気が上がっている炊飯器の上に手を置いて、『やあ、おはよう、炊飯器君!』その途端に悲鳴が上がった。手のひらの皮がめくれる大やけどである。

医学的には二度のやけど。直ぐに洗面器に水を張ってその中に手を浸けさせた。イタイイタイと泣くが、冷やすしかない。友達に相談すると、夏場はばい菌が入りやすいので、医者に見せた方がいいだろうというので、痛みが治まった頃近所の病院につれて行った。

子供の医療費は、市から援助してもらえるので心配はない。毎日消毒に通うように言われたが、五日程度で新しい皮ができ、お医者様もびっくり。心配していた翌日からの、幼稚園の夏期保育にも間に合った。プールにも入れそうである。

しかし、親子二代で炊飯器にはたたられていますなあ。それに娘は二歳の頃にも、通っている教会の台所に置かれた炊飯器を太鼓代わりに叩いてやけど未遂を起こしているのである。あまり小さいときに経験しても忘れてしまうものらしい。

親になる前は、『ちゃんと子供を見てなさいよ』などと思ったものだが、親になってみると、子供の事故を100パーセント防ぐのは無理なんだって事がよく分った。シュレッダー事故のように、職場の事務機にも子供がいる事を想定しなくてはいけない時代である。もちろん、親の監督責任が大きいのは言うまでもないが、せめて外側が熱くならない炊飯器ってないかしらね。



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by chiyoko1960 | 2006-09-16 15:32 | 私流子育て