生母による虐待、いじめ、未亡人、交通事故、リストラ、いろいろあって、今は主婦作家を目指す、アラフィーです。


by chiyoko1960

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いじめから救うには

朝日新聞の22日付の社会面に載っていた記事です。

  親 『やむを得ず』2度転校

  先生 『当事者の言い分を聞く』

どちらもいかにしていじめをなくすかではなくて、周りの大人はいじめにどう対応するかを説いています。特にこの兵庫県の40代の先生の対応策は、現場を知り思春期に差し掛かる子どもたちの事を熟知した、納得のできるものでした。

まず、子どもが親に相談している事が前提ではありますが。

被害者加害者双方から話を聴き、被害者の気持ちを伝え解決法を考えさせたそうです。道徳の時間には『認めること』をテーマに取り上げ、いじめには触れないそうです。

叱ったところで陰湿になっていくだけ。加害者の心にも問題があるのですから。

前に、ストーカーの被害者と加害者を第三者立会いの下で話し合わせ、『そんなに怯えさせていたとは知りませんでした』と、加害者が謝罪するドキュメンタリーをやっていました。

いじめ、家庭内暴力、知人によるストーカー、これらは加害者と被害者を引き離す事で防ぐより、事件になる前に当事者同士が落ち着いて話し合う場を設ける方がよりよく解決するのではないかと思います。


私の塾での経験から。

別の中学校に通う塾生同士(♀)が、陰湿なにらみ合いとなり、怯えたほうの少女の親が相談に来られたのです。

エリート育ちの塾長は、関わりたくないという顔で相手の塾生の少女の退塾を匂わせていましたが、私は個別に話を聞いたあと二人を呼び出して、話し合わせました。

一人は看護士を目指している優しい子、もう一人も保育士になりたいというような子。お互いが解って二人はその後、教室で『プリクラ』交換をしたりしていました。

ま、たまたま成功したから言えるのですが、『いじめ対策』には

 ●早期発見と早期対処

 ●どちらの子にも愛情を注ぐ

ことが必要です。いけないのは、親も先生もそこから逃げる事。特に先生は教育で金をもらっているのだから、きちんとせい! と思います。親は子どもの健康を守るのが仕事なのだから、ちゃんと顔色を見てあげなさい、と思います。

転ばぬ先の杖ではなくて、転んだときに立ち上がる強さと勇気を、子どもたちだけではなく、大人も持ちたいものです。



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by chiyoko1960 | 2006-10-22 11:01 | ニュース
北朝鮮で騒いでいる昨今、朝日新聞のトップ記事は教育問題だったりするのが嬉しい。マスコミは先の大戦をあおった責任がありますからね、自重してくださいよ、まったく。

というわけで今朝のトップニュースは、『学習塾、拡大競争』『老舗も買収、小学受験に照準』。

勉強する子どもたちの写真の横に、『学習塾業界のM&A』とあり、今年になって、桐杏学園が学習研究社に、四谷大塚が東進ハイスクールに買収されたという表が載っている。

おお、買収されましたか。この二つはわが故郷にもあったなあ。地元に転勤族のご子弟のための私立中学ができてから需要ありと見たか、いろんな塾が参入してきた。

そして、受験に失敗したわが子をまだ何とかしたいというどうしようもない親に育てられた、やる気のない連中が入塾してきて授業をかき乱されて、成果が出せず評判を落として次々に閉鎖していった。

たとえば。私の教え子が塾に遅刻してきたので、どうしたのかと聞くと、途中にある桐杏学園のやつ等と喧嘩してきたのだという。

『でも、塾があるので中断してきたんですよ。帰りにまた続きをやるんです』

あんたら塾に何しにきとんじゃい!!

とまあ、そういう土地柄。ろくにリサーチもせずに進出してくると、偉い目にあいます。こういう生徒たちには、教育ノウハウなんてどうでも良くて、とにかく体当たり。胸襟を開いて、笑いあり、涙ありでぶつかっていくしかない。

おとなしく親の言う事を聞いて、まじめに勉強をしてきただけの先生が塾をやるなら、黙って言う事を聞いてくれるおとなしい子どもが生息している地域で塾を開くしかない。やたらと未知の土地にまで手を広げるから失敗するのだ。

教育の地域格差が広がるかもしれない。でもそれでいいと思う。まだまだ地方の親の経済力は低いのだ。親たちは相当無理をして子どもを塾にやらせている。忙しくて苛立つ親と、家庭のぬくもりに飢える子どもたちが増えるだけだ。

都会人の論理を持ち込む大手塾なんて地方には必要ないですよ、と私は言いたい。


追記 : 私がいたのは地元の個人塾。



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by chiyoko1960 | 2006-10-15 10:44 | 教育

みんな王子様

私は青少年のお兄ちゃんたちが好きです。いや、今流行の、おばちゃんたちによる『王子様現象』ではなく、なんか頼もしい未来を感じてじ~んとしてしまうのです。

甲子園で試合が終わると、整列している選手一人一人の顔がアップになりますよね、あれを見ていると、この子達もそのうち就職して社会人となり、好きな子ができて家庭を持つんだなあ、とか、そういうことを思ってしまう。

ハンカチ王子のハンカチだって、とっても可愛い彼女にもらったものかもしれませんよ。自分も青いハンカチが欲しい、な~んて騒いでいるおばさんたちって、そういう想像はしないんでしょうね。


いつだったか繁華街の歩道に止められた自転車の隙間で、一人の男の子がうつぶせになって泣いていました。私は自転車からおちたのかと思って、駆け寄ろうかどうしようかと迷っていると、学生風の兄ちゃんが先に走りよって助け起こそうとしました。

すると、母親らしき女性がさっと戻ってきて、兄ちゃんを睨むと男の子を抱き起こして、なにやら叱りながら子どもを連れて立ち去って行ったのです。

私は思わず兄ちゃんの顔を見てしまいました。兄ちゃんも私を見ました。


なんか疑われたみたいですね。

でも、お母さんがいてよかったですね。

自転車から落ちたのではなかったのですね。

ま、とにかく、よかったですね


無言のままでしたが、お互いにそんな顔で微笑みました

青少年による事件があとを絶たない世の中、幼児を持つ母親としてこんな青少年に出会うと、本当に癒されます。

犯罪を起こすのも青少年なら、近い将来警察官やレスキュー隊員になって私たちを守ってくれるのも彼らなんです。


私の教え子で中学校のときはどうしようもなくワルだったのが、成人の日の広報誌に、レスキュー隊員として作文を載せていました。小さい頃から人の役に立つ仕事がしたかったそうです。

勉強が嫌いなお子さんて、実はこういう磨けば光る金の卵だったりするのかもしれません。



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by chiyoko1960 | 2006-10-08 10:04 | マイセルフ