生母による虐待、いじめ、未亡人、交通事故、リストラ、いろいろあって、今は主婦作家を目指す、アラフィーです。


by chiyoko1960

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電車が止まった!

たまたまその日、田舎から上京した知人の母親が、先日の大宮の架線事故に巻き込まれて、銀座に出るのに五時間かかったそうである。彼女は電車に閉じ込められなかっただけ幸いだったかも知れない。


さて、三十年以上前の茨城ののどかな田舎の話である。

高校に通う電車に乗っていた私達。途中駅から乗ってきた友達が、

『なんかパンタグラフから火花が出てたよ』

とのたまう。誰も心配しない。走り出してすぐ、電車はしゅうううう~と止まり、照明も消えた。あら。回りは見渡す限りの田んぼ。その電車から、私達は飛び降り、最寄り駅まで歩くことになった

田んぼの中の高架を走る単線電車なので、下の道を歩いた方がいいだろうと、線路工事の人が使う階段を降り、ひばりが鳴くのどかな田舎道を歩くメンバーと、見晴らしがいいからと線路を歩いていくメンバーに分かれた。

それぞれがしばらくは平行に歩いていたが、私達は途中用水路に阻まれて、道がなくなってしまい、遠回りをする羽目に。

線路を歩いている連中が『ざまあ見ろ~』と野次を飛ばす。

するとそのとき、止まってしまった電車を牽引するための特急電車が、警笛を鳴らしながら近づいてきたのだ。線路上を歩いている連中は騒ぎ出した。

都会の映像だと、広い線路道を人が歩いているのを見ることがあるが、そこは線路が一つしかない高い高い鉄橋の上である。

『おかあゃ~ん』 『助けて~~』

ぎゃあぎゃあやっている彼らに、今度は下のメンバーが『ざまあ見ろ~』と怒鳴り返していた。

保守点検用に、人間が歩くスペースはあるので(あの事故を起こしたジェットコースターのような)電車が通過した後、彼らは無事な姿で現れたのであるが(当たり前だ!)。

空港闘争のとばっちりを受けて、電車が止まるのは慣れっこになっていたのか、被害者が少ないためか(どうせ田舎ですよ~)、この話は地元のニュースにもならなかった。


その数ヶ月後、私は、駅のホームをパンタグラフを抱えて走っていた駅員を目撃した。



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by chiyoko1960 | 2007-06-24 10:41 | ニュース

お馬鹿日記

今日は娘の授業参観日である。土曜日だから寝坊をしないかと、気にしすぎたのかしら。

朝目を覚ますと、もう七時前。あらっ、もうすぐ娘を起こす時間ではないですか。

あわてて飛び起きて炊飯器を見ると、まだご飯が炊けていない。あれ~、タイマーのセット間違えたかな。夕べ寝ぼけてたからなあ。しゃあない、夕べの混ぜご飯の残りを食べることにしよう。

娘をたたき起こす。

きのうランドセルンのご用意しないで寝たでしょ。早く起きてお支度しなくちゃ。

洗濯機を回し、ごみ出しの用意をし、ご飯を食べ、もうそろそろ集合のお時間かな、と思って時計を見ると、


あれ?


5時45分? 時計が止まってるのかと思ったら、どの部屋の時計も5時45分。え、私、見間違えました?


すまん、娘よ。いつもより2時間も早く起こしてしまった! 六時前に洗濯機なんか回して、また文句来ますよ、このマンション。

どうりで外は暗いし、娘は食欲がないはずである。最近朝のファミサポなんかがあって、5時に目が覚める癖がついている私、何の不思議も感じなかったのだ。

普通の子ならここで文句を言ってもう一度寝てしまうであろうが、馬鹿な母親を持つと子供は寛大になるものなのか、

『わあい、カービイとクレヨンしんちゃんが、タップリ読めるぞ!』

と、大喜びでコミックスを抱えて部屋に引っ込んでしまった。さすがに、ダメとは言えない。


娘の集合時間まで、あと一時間。用意はできたし飯は食ったし、洗濯は終わったし、旦那はまだ寝てるし、どうしよう・・・・・。



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by chiyoko1960 | 2007-06-09 06:42 | マイセルフ

叱れる先生

私が小学六年生の担任の先生は、少し年配の女子先生で、説教が始まると授業を一時間つぶして、みんなが心から反省するまで(というかすっかり意気消沈するまで)叱ってくださった。

私は一度、提出物を忘れたというので、その場に立たされて一時間叱られた。いや、クラスの全員が、一度ずつ何らかの説教を受けている。そういう意味では平等だったので、怨んでいる子はいない(同窓会、和やかだったし)。

ある日、先生が当時の教科書に載っていなかった邪馬台国の話をしようと意気込んで、黒板に『小さい国々』と書いたら、一人の女の子が一言。

『そんなとこもう勉強しちゃった』

それで一時間説教がはじまったのである。

今なら、予習をしてきたのかな、ということで、そこまで叱る先生はいないのではないか。しかし、その先生は、彼女に人の話を聞く前に、もう知っていると口にする、態度のでかさを反省させたかったのである

知っていることを鼻にかける、そんな態度で世の中に出たら、人から何も教えてもらえませんよ、ということを教えたかったのだと思う。


近頃は褒めて伸ばす、などというのがはやってるから、こんな先生はいないだろうなあ、と思っていたら、娘の担任の先生が(まだ若い女子先生なのだが)結構きちんと叱ってくださる。

娘の話によると、先生が『今日は鉛筆の持ち方を勉強します』といった途端、一人の男の子が、

『そんなの、もう知ってるよ』

と言ったそうだ。先生はすかさず、

『じゃあ、○○君は、勉強しなくてはいいんですね!』

と叱ったそうである。娘がこの話を私にしたのは、私が小学校で経験した先生の話を聞かせておいたからかもしれない。 先生は怖い、で終わらなかったのである。

娘も入学前にひらがなカタカナは全て書けるタイプの子供だったが、書き順も字配りもめちゃくちゃだった。でもそのままにしておいた。『学校に行ったらしっかり習って来いよ』って。

今娘はとてもしっかりした字を書くようになった。

『やっぱり学校に行ってから上手になったねえ』といえるのが私には嬉しい。とりあえず、今のところ謙虚にやっているようで一安心である。

おだてあげて、子供に気に入られることよりも、その子の将来を考えてビシッと叱ってくださる先生。うちの子は叱られ慣れてるから平気だが、そうでないお子さんのママは少し不安らしいのだが・・・。

鉄は熱いうちに打て、と言いますからがんばりましょう。



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by chiyoko1960 | 2007-06-03 10:06 | 教育