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生母による虐待、いじめ、未亡人、交通事故、リストラ、いろいろあって、今は主婦作家を目指す、アラフィーです。


by chiyoko1960

おたふくかぜ

娘六歳がおたふく風邪にかかりました。私は子どものときにかかっているので心配ありませんが、旦那はかかったことがないので隔離(自分の日記にそう書いてあった)です。不妊症になるかどうかの問題ではなく、『トビヒ』も治らないほど免疫力のない彼のこと、重症になると気の毒ですから。

男の子の友達のお母さんは、『あらあ、うちの息子にうつしてもらいにいこうかしら』だって。良かったら早めに登園させましょうかね。本人はいたって元気ですから。

私もずっと風邪を引いていて、先日はファミリーサポートのお宅で、吐くほどの咳をしてました。2歳の双子のいるお宅。うつらないといいんですけど、というと、お母様が、

『うちの子達は免疫だけはたっぷりありますから大丈夫ですよ』

何しろ、風呂のお湯もすくって飲む、麦茶はままごとのコップに何度も移しかえる、忙しいので滅多に手は洗わない歯ブラシはその辺に放り出すというやんちゃ盛り。お母様も神経質に育てたくないとのことでやりたい放題です。

かえってばい菌に強い身体作りができているようで、私は心の中で拍手喝さいしています。

抗菌抗菌で、逆に耐性の強い菌が増えているそうですね。院内感染というのも、病院ほど危ない環境はないというどこかの先生の言葉を証明しています。

『ピーマンマンとかぜひききん』という童話があります。最後の『お母様方へ』のところで、元小児科医の澤田啓司氏が次のように述べておられます。


・・・子供のうちにカゼの洗礼を受けることは成長の過程でさけられないことですし、カゼをひくことで免疫が残り、また次にカゼをひいたときに、なるべく早く軽くカゼを治す方法を身体が覚えます。・・・
・・・カゼをひく回数が多くても人並みの短期間の間に治るようなら心配要りません。ただ単にカゼのウイルスと接触する機会が多いというだけのことです。育て方に問題があるのではありません。


童話の方は、ピーマンでも何でも食べて風邪をひかない身体になりましょう、という主旨らしいのですが、余計な苦労をしたくない私は、元小児科医のお言葉に感謝です・・・。


ピーマンマンとかぜひきキン
さくら ともこ 中村 景児 / 岩崎書店
ISBN : 4265034357
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by chiyoko1960 | 2006-11-17 22:27 | 私流子育て