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生母による虐待、いじめ、未亡人、交通事故、リストラ、いろいろあって、今は主婦作家を目指す、アラフィーです。


by chiyoko1960

またまた雨の中を・・・

今日は朝から雨である。旦那と娘は20分近く歩いて教会に行った。

風もあるようだ。娘には長靴を履かせレインコートも着せたから、正月の旅行のときのような騒動はないだろう。ただし、雨具は傘だけしかない旦那の方は、靴下ぐっしょりになる恐れあり。

娘の幼稚園は親が送迎するので、台風の日などは休む園児もいる。

上の子がいる家では、公立学校の開始時刻が遅れるので、一緒に休んでしまうケースもある。

悪天候のときは外を歩かせないかのような、公立学校の開始時刻の変更、いつから始まったのだろうか。

通学途中に何かあったらどう責任を取るのだ、という心配性な(あるいは、なんでも学校のせいにしたがる)親が増えてきたからだろうか。

私は、危ないかどうかは親が責任を持って自主的に判断すればいいことだと思っている。だから台風が接近しようと大雪であろうと、朝、何の音沙汰もない今の幼稚園が大好きである。

塾も、休みにはしなかった。当時の私は親たちには「どうしても来られないお子さんには、今日の授業内容をコピーしてお送りします」と話していた。

頑張って雨の中を歩いてくる中学生。

休みにしましょうよ、と主張する若い先生たち。

お酒を飲んで車で送迎ができず、電話で怒鳴ってくるお父さん・・・・。


激しい雷雨の夜、塾まで車で送ってもらったあるサッカー少年は、「どうして休みにしないんですか」と注文をつけた。その日は悪天候の中、国立競技場でサッカーの試合をやっていたのだ。

それを言うとサッカー少年は黙った。私の言いたかったことがわかっただろうか。



鉄は熱いうちに打て。

我に七難八苦を与えたまえ。

艱難汝を珠にす。


台風だろうが電車が止まろうが、会社は休みにならない。しかも日本は自然災害の多い国だ。子供の頃から自然にさらされてこそ、その危険も知り、乗り越えるすべも学べるものだと思う。

そういえば、小学生の頃、雷雨の中やっとの思いで学校についた私たちは、みんなで長靴の中に入った雨水の量を競い合っていた。


さて、私も行かなくちゃ、日曜朝市に。



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by chiyoko1960 | 2007-02-18 10:15 | 教育